赤壁の

ところまで三国演義見ているけど、好きなキャラは周瑜魯粛にあと徐庶、ということで、これは孔明のせいで迷惑を被る人たちだということに気づいた。徐庶は逆に孔明に迷惑をかける人なんだけど(劉備孔明を紹介してそのことで孔明に怒られる)メタ的に見れば孔明の引き立て役だからね。蔣幹が周瑜の引き込みを図って呉に乗り込むんだけど、すぐに察した周瑜はゴロツキ、もとい将軍たちを集めて飲み会を開き剣舞を踊って蔣幹の心胆を寒からしめるわけだけど、どんなに弁がたっても暴力の持つ力には敵わないのだなあ、と。いざとなればお前くらい素手で殺せるんだからな、という剣呑な胆力を持ってるくらいじゃないとと一流の弁舌家にはなれない非常の世界なのだ(ちょっと前くらいだったら論破されると煮殺された)。その点、いつも泰然としてる孔明とは…