2017-02-13 黄金時代/覚え書き6 覚え書き 第20章炎のなかの踊り もうほとんど夢の中のバウムガルテン。中国人の諜報員。彫刻家の妻と間男に向けられた照準。燃えない礼服。炎のなかのバレエ。バウムガルテンが画廊に行くと、その絵のことを知ってるものは誰もいなかった。と、語り手は私に伝えて去る。 第21章断片と全体 バウムガルテンの話は作り話だと確信。物語のモチーフの断片性の批判。中断によってのみ構成される物語は逆に統一体を形成している。